こんにちは、うりぼうです
今回は読んだ本についてお話します
【難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えて下さい!】
日本人の苦手な英会話について教えてくれる本です

これは役に立ちそうだなぁ…と思ったのでご紹介いたします
他の本の記事も書いています

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えて下さい!
概要
スティーブ・ソレイシィさんと共同著者の大橋弘祐さんの会話形式で進んでいく英会話のお話
日本人がなぜ英会話が苦手なのか
英会話ができるようになるためには何が必要なのか
この点をひたすら教えてくれる中々面白い本です
苦手意識を取り除く
英語って一度苦手意識が付くと大変ですよね?
ただでさえ苦手意識があるのに英語について書かれた本を読むなんて苦痛じゃないですか?
でもこの本は会話形式で進んでいくので読みやすいんです
典型的な英語に苦手意識を持つ大橋さんに対し、その苦手意識を崩していくようにソレイシィさんが会話を進めていきます
英会話、とりわけ「自分の伝えたいことを英語で相手に伝える」ということに絞ったからこそできる表現が多数紹介されています

私も英語は大の苦手ですけど
読みながら、へぇ~、なるほど!そんなんでいいんだ!?と何度も驚いてしまいました
著作権に配慮しながら少し紹介
著作権とかありますし、あまり本の中身を書き過ぎるとよくないのでさわりの部分を少しだけ紹介します

釣り竿表現とは、日本語で言う「大丈夫」
もしくは「よろしくお願いします」のような
様々な場面で使える汎用性の高い表現のことです
そういった表現を英語でする場合、「Would you?」がおすすめとのこと
「~をお願いします」という意味です
お店でワインを買ったとき、割れないように包んでいただけますか?
と言いたいときに言う言葉はなんでしょうか
ぱっと英語で出てくる人ってそうそういないのではないでしょうか
この場合、店員さんと目を合わせて「Would you?」と言いながらワインを包むジェスチャーをすればよいそうです
同様に、写真を撮ってもらいたい時はカメラを差し出して「Would you?」と言えばよいとか
こういった、いろんな場面に応用が利く汎用性の高い表現をたくさん教えてくれます

こんなの絶対海外旅行で役に立ちますね

日本人は100%正しい英語を話さないといけないという意識が強過ぎるため、逆に言葉が出てこなくなっているとソレイシィさんはおっしゃっています
まさにその通りだなぁと感じました
この本はそんな苦手意識を壊してくれるんです
学校で習うような英語学習ではなく、いかにして英語で意思疎通がとれるようになるかというところに焦点を当てています
ちょっとした感想
この本を読んで、こんな簡単な言葉だけでここまで相手にいろいろ伝えることができるんだ…
と驚くこと間違いなしです
英会話ってそこまでハードル高くないかも!と思えてきます
本当にタイトル通り、難しいことはわかんないけど英語を話せるようになる方法教えて!
という人は是非この本を読んでみてください

英語が苦手な私でも、中学生の時にこの本を読んでいれば英語への苦手意識が付かなかったかも…
と思いました
街中で外国人に話しかけられたらどうしよう…
という不安を無くしてくれる本です
東京オリンピックもありますし、これから英会話を!
という人は是非この本を読んでみましょう
電子版も発売されています
ただし、受験英語とは全く別物と考えてください
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