こんにちは、うりぼうです
株主優待って、権利が確定してから届くまで結構時間かかりますよね?
権利確定が3月なのに届くの6月とか遅すぎ…と思うことも多々あります
届くのを待つまでもなく毎月毎月どんどん優待が届くなら、かなり人生が楽しくなるのではないでしょうか
今回は毎月優待が届くように権利月毎に銘柄を選んでみました
毎月何かしら優待が欲しいなーという方には参考になると思いますのでぜひご覧ください
毎月優待!
権利月毎にまとめています
使い勝手が悪かったり、優待がなくなりそうな銘柄などをある程度避けつつ選んでみました
1月権利日の優待は、届くのは3月か4月になりますが、ここでは1月のところに入れています
なお、年2回もらえる銘柄と年1回しかもらえない銘柄がありますので注意してください
一覧表
権利月 | 銘柄(証券コード) | 内容 |
1月、7月 | ネオジャパン(3921) | クオカード |
1月、7月 | シーアールイー(3458) | クオカード |
2月 | 東京個別指導学院(4745) | 株主優待品カタログから1品 |
2月、8月 | ビックカメラ(3048) | 株主優待券 |
2月、8月 | イオン(8267) | 株主優待カード |
2月、8月 | コメダホールディングス(3543) | 自社プリペイドカードにチャージ |
2月、8月 | USEN-NEXTホールディングス(9418) | 自社サービス「U-NEXT」利用料 |
3月 | オリックス(8591) | カタログギフト |
3月 | KDDI(9433) | カタログギフト |
3月 | ハピネット(7552) | 自社商品 |
3月 | エディオン(2730) | 自社ギフトカード |
3月 | 日本取引所グループ(8697) | クオカード |
3月、9月 | 早稲田アカデミー(4718) | クオカード、自社割引券 |
3月、9月 | モーニングスター(4765) | 仮想通貨、自社ウェブ新聞 |
3月、9月 | ヤマダホールディングス(9831) | 割引券 |
3月、9月 | TOKAIホールディングス(3167) | クオカード、割引券など |
3月、9月 | 日本管財(9728) | カタログギフト |
3月、9月 | アサンテ(6073) | ギフトカード |
4月 | 伊藤園の優先株式(25935) | 自社製品 |
4月、10月 | ギグワークス(2375) | こども商品券または仮想通貨 |
5月 | TAKARA & COMPANY(7921) | カタログギフト |
5月 | 東武住販(3297) | 自社営業地域関連食品 |
5月、11月 | タマホーム(1419) | クオカード |
11月 | サムティ(3244) | 宿泊券 |
6月 | コーア商事(9273) | クオカード |
12月 | キリン(2503) | 自社製品 |
12月 | ライオン(4912) | 自社製品 |
6月、12月 | アートスパークホールディングス(3663) | CLIP STUDIO PAINT EX |
1月、7月
・ネオジャパン(3921)
ネオジャパンはグループウェアをメインに売っているIT系の会社です
2012年頃から売上、営業利益、EPSなどが順調に伸びている会社で、営業利益率は20%に届くかもしれないくらい利益を上げられる商品を持っている会社
利回りはそんなに高くないですが、配当も2013年から毎年増配しており、今後も増配を期待できる銘柄です
この優待は年二回もらえます
・シーアールイー(3458)
シーアールイーは物流施設の賃貸、管理、開発、投資助言、投資運用などを行う会社です
メインは不動産管理事業ですので、業種としては不動産会社と言えます
2021年に売上高、営業利益で過去最高でした
不動産業だけあって有利子負債が多いですが、余剰金171億円以上持っており純資産は毎年増えています
利回りはまだ高くありませんが、配当は2015年から毎年増配しています
こちらもクオカードの優待ですが、7月は1000円分になります
2月、8月
・東京個別指導学院(4745)
オーダーメイドの個別指導をコンセプトにした塾を運営しています
業種としてはサービス業となりますね
2020年が売上高、営業利益過去最高の年でした
業績はそこまで安定していませんが、営業利益率10%以上を出す年も多く、少子化で斜陽産業とも言われる塾にしてはちゃんと利益を出している会社と言えます
有利子負債がなく、余剰金は60億以上かかえており、しっかりキャッシュを持っている会社です
配当も高配当と言えるほどしっかり出しており、業績が落ち込んだ2021年も減配はしませんでした
色々選べるカタログギフト系は家族が喜びますね
最悪欲しいものがなくても図書カードが選べるのはポイント高いです
・ビックカメラ(3048)
言わずと知れた家電量販店大手です
傘下にコジマ、ソフマップがあります
業績は安定していませんが、2009年以降赤字は一度もありません
小売りなので利益率も低く、有利子負債も多い会社ですが、余剰金も1000億以上確保していたりします
利回りは低いですが配当もあります
有効期限はありますが、ビックカメラなら欲しいものは見つかるはずです
自社で使える割引券なので優待廃止の可能性は比較的低いと思います
・イオン(8267)
言わずと知れた小売り大手ですが、金融や不動産など割と多角化している企業
利益率は低く2021年はコロナの影響もあり赤字ですが、そもそも時価総額2兆円を超える巨大企業です
最近は苦戦していますが、新型コロナが明ければ持ち直すでしょう
無理はしていますが配当も頑張って出しています
さすがにイオンだけで1000株も持つ気は起きませんが、、、
100株でもイオンでのお買い物が3%返金されるのは魅力的です
イオンが近くにある方は100株持っておくと良いでしょう
・コメダホールディングス(3543)
コメダ珈琲店チェーンを運営している喫茶店の会社ですね
喫茶店と侮るなかれ、営業利益率は20%を超えることも多く、新型コロナでも赤字になっていません
有利子負債が275億ほどありますが、余剰金も200億を超えているので問題ないでしょう
年々BPS(1株当たりの資産)も伸びています
配当もあります
KOMECAという全国のコメダ珈琲店・おかげ庵で使える電子マネーです
初めて株主として権利を獲得した方にKOMECAカードが送付され、そのカードをずっと使っていく形になります
紛失したら再発行は有償ですので注意
喫茶店好きにはうれしい優待ですね
・USEN-NEXTホールディングス(9418)
動画配信サービスのU-NEXTが有名です
実は通信やエネルギー、店舗運営支援の事業などもやっています
詳しくはこちら

年2回もらえる優待ですので、100株でも90日×2で180日分もU-NEXTが無料になります
これだけでも動画配信系のサブスクは賄えてしまいますね
3月、9月
・オリックス(8591)
金融やらリースやらいろいろやっている会社
プロ野球チーム「オリックスバッファローズ」の親会社です
現在のオリックスは、あのイチロー選手を排出したオリックスブルーウェーブと、日本人で二人目のMLBノーヒットノーラン達成者である岩隈選手を輩出した近鉄バッファローズが合併してできたチームです
2021年はリーグ優勝に輝きました
高配当な銘柄としても有名ですね
優待投資家ならオリックスは定番銘柄です
株主優待カードは普通に生活していたら使う機会はほぼないです
高配当と3月のカタログギフトに期待する銘柄です
・KDDI(9433)
日本を代表する通信大手の一角
通信大手3社の中で一番優待に力を入れているのがKDDIです
最近はポンタポイント、au PAY、auカブコム証券、auじぶん銀行、auでんきなど、楽天のようなau経済圏を築き始めています
スマートメーターなどのIoT分野への展開も積極的です
また、ミャンマーとモンゴルでの携帯電話事業は各国内シェア1位を獲得
テスラの創業者であるイーロンマスク氏が創設した宇宙開発関連の企業であるスペースX社との提携を2021年に発表するなど、海外事業も順調ですね
配当も20期連続増配と増配基調で、日本株で高配当投資と言えばこの銘柄を思い浮かべる方も多いでしょう
上記に加え、2021年は体験型商品としてReluxという宿泊予約サービスを利用すると割引が受けられるクーポン券、menuというデリバリー注文サービスのクーポン券などもいただけました
・ハピネット(7552)
バンダイナムコ系列のおもちゃ、ゲームの卸しをやっている会社です
毎年余剰金を増やしていて財務が健全な企業ですね
詳しくはこちら

高配当で財務状況も良いので個人的に好きな銘柄です
お子さんがいるなら持っていると喜ばれるかもしれません
お子さんの人数に合わせて1人なら100株、2人なら500株と買っていけば良いでしょう
・エディオン(2730)
西日本を中心に店舗をたくさん構える家電量販店です
東日本にはほとんど店舗がないため、関東や東北の方はあまり馴染みがないかもしれません
配当、優待ともに充実しています
詳しくはこちらの記事をどうぞ

エディオンの優待の良いところは、エディオンネットショップでも使えることです
関東や東北にはほぼ店舗がないエディオンですが、ネットショップでも使えるならどこに住んでいても関係ありませんね
ティッシュ、トイレットペーパー、おむつ、洗剤、美顔器、おもちゃなど幅広い品ぞろえで、家族サービスに使うこともできます
・日本取引所グループ(8697)
日本取引所グループは、東京証券取引所グループと大阪証券取引所が経営統合して誕生しています
東京証券取引所、大阪取引所、東京商品取引所などを束ねる会社のため、日本の中枢を担っている会社と言えます
ビジネスモデルが特殊なだけに、あまり財務健全には見えない会社なため、下手に自己資本比率やROAなどでフィルタをかけると出てこない会社です
珍しく長期保有でどんどんグレードアップしていく銘柄です
・早稲田アカデミー(4718)
東大必勝コースに5月~2月まで継続して在籍した生徒の東大進学率は80%越えという圧倒的な合格実績を掲げる進学塾
塾の中でも体育会系な塾と言われます
塾といえば少子化により斜陽産業と言われますが、新型コロナが流行り始めたときにいち早くオンライン授業を強化するなど、経営判断は迅速です
自己資本比率も高く、有利子負債もすぐ減らしてくれるため財務的な不安要素はありません
高配当とまではいきませんが、配当も安定して出しています
詳しくはこちらの記事をどうぞ

年2回優待があってうれしいですが、優待の内容も良いです
使い勝手のいいクオカードと、自社サービスが割引になる券を半期ずつでバランスが良いです
なんといっても3年以上保有すると3月と9月の優待どちらも額が2倍にグレードアップするという長期保有特典がすごいんです
この銘柄は優待投資家としては抑えておきたい銘柄です
・モーニングスター(4765)
SBIグループに属する、投資運用全般の情報提供やコンサルティングを行う会社
2022年3月時点で12期連続増配中です
株価が安くて買いやすいですが、配当も優待も出るのでおすすめです
配当性向がほぼ100%になるほど配当を出すこともありますが、総資産は毎年増えています
詳しくはこちらの記事をどうぞ

なお、モーニングスターは朝倉社長自らyoutubeの動画に出て説明しているものも多数あり、投資について積極的に情報発信しています
また、Twitterでモーニングスターについてつぶやいたら社長のアカウントでいいねしてくれたこともあります
(推し銘柄なのでとてもうれしかったです)
リップルという仮想通貨をもらえる珍しい優待内容の銘柄です
株式新聞は3月のみですが、リップルは3月と9月両方もらえます
なお、リップルをもらう際はSBI VCトレード証券で口座開設してから申し込む必要があります
ただ、優待の封筒が来てから申し込み締め切りまで数か月ありますので、封筒が来てから口座開設しても全然間に合います
むしろ封筒に口座開設手順が書いてある紙が同封されているため、封筒を待ってから開設しても良いと思います
もしポイ活をしている人はポイントサイト経由で口座開設すると良いでしょう
・ヤマダホールディングス(9831)
言わずと知れたヤマダ電機です
家電量販店というビジネスモデル上、営業利益は低いですが、10年以上黒字をキープしている会社です
経営不振経営不振と言われ続けていますが、2013年に3000億を超えた有利子負債を2200億程度まで減らしており、同時に余剰金も2013年から1000億以上増やしています
比較的配当もしっかり出す会社です
ヤマダ電機も他の量販店と同様に家電、家具、おもちゃ、日用品など幅広い品ぞろえがあるため使うのに困ることはないでしょう
ただ、エディオンと違い店舗での利用に限ります
また、現金での買い物限定で使えるというところも不便ですね
必ず現金での持ち出しがあるのがマイナスです
・TOKAIホールディングス(3167)
東海地方を中心に電気、ガス、通信、CATVなどのインフラの提供をしている会社です
ブライダルや介護なども行っています
インフラ系の企業だけあり安定して利益を出していますし、毎年のように自己資本比率を高めている会社です
利益もそうですが、配当も高配当の水準で安定しています
しかし、2021年に子会社元社員が自信の親族が代表を務める事業者を経由して実体のない工事代を発生させ不正な利益を得るなど
子会社2社で不正が発覚しています
会社ぐるみの不正ではないですが、不正しやすい社風というのがあるのかもしれません
不正発覚後も特に株価には影響はありませんでしたが、繰り返すようなら長期保有するのは難しいでしょう
この点は注意が必要です
TOKAIホールディングスの優待は内容が多岐にわたるので会社HPから画像を引用します
引用:https://www.tokaiholdings.co.jp/ir/stock/benefit.html
水やクオカード、グループレストランで使える食事券など選べる幅が広いです
3月と9月にもらえます
・日本管財(9728)
ビルなどの建物を管理する事業を主に展開しています
清掃、設備保守、警備、分譲マンションの管理運営などを行います
不動産ファンドの運営や投資コンサルティングなどもやっています
利益率こそそれほど高くはないものの、不動産が急にどんどんなくなっていくことはありませんので、毎年安定した収益を上げています
売上、営業利益、経常利益は長期で見ると右肩上がりです
余剰金も毎年積み上がっていて有利子負債は余剰金の1/50程度で財務は全く問題ありません
配当もそれなりに出してはいますが、配当性向は20%以下でまだまだ増配の余地がある銘柄です
優待系youtuberさんもよく紹介している銘柄ですね
みんな大好きカタログギフトです
カタログギフトにしては珍しく年2回もらえます
・アサンテ(6073)
木造住宅の白アリ対策や湿気対策、地震対策などをメインとしている会社です
太陽光発電を取り付けるリフォーム工事や、オフィスや飲食店のゴキブリ、ネズミ対策なども行っています
2021年は少し業績が落ちましたが、自己資本比率80%程度で有利子負債も少ない比較的財務優良銘柄です
配当も比較的高配当の水準で安定しています
年2回ギフトカードがもらえます
クオカードではなく汎用性の高いギフトカードと言うのは珍しいですね
4月、10月
・伊藤園の優先株式(25935)
茶葉販売国内最王手の飲料メーカー
傘下にタリーズコーヒーを持ちます
業績は近年横ばいです
株価が高いため配当利回りはそこまで高くありません
伊藤園は珍しく普通株式と優先株式があります
伊藤園の優先株式は議決権がない代わりに配当が普通株式の配当の1.25倍となっています
また、普通株式1株に対し0.3株の割合で発行されたため、普通株式より安い金額で100株を買うことができます
それでいて優待は普通株式と同様にいただくことができるため、伊藤園の優先株式は議決権が不要な一般投資家にとってはメリットが多いです
お茶が好きな方はこの銘柄おすすめです
4月優待の銘柄は数が少なく良い銘柄がほとんどないですが、伊藤園の優先株式なら一考の余地があります
・ギグワークス(2375)
IT機器導入支援、人材派遣、コールセンター運営などがメインの会社
2020年頃までは順調に伸びていますが、2022年3月時点で直近の業績を見るとちょっと厳しいですね、、、
買う際は今後の業績をしっかり見極めてからにしましょう
配当は申し訳程度に少額だけ出ます
ビットコインの具体的な配布方法は株主優待申し込みはがきに記載されています
こちらもモーニングスター同様に仮想通貨をもらえる優待です
業績は微妙ですが珍しい仮想通貨をもらえる優待は珍しいのでチョイスしました
5月、11月
・TAKARA & COMPANY(7921)
元々は宝印刷株式会社という名前でした
株主や債権者に対して企業の経営内容を開示することをディスクロージャーと言うことがありますが、ディスクロージャー支援を行う会社がTAKARA & COMPANYです
有価証券報告書の管理入力支援のソフトウェアの販売などを行っています
時価総額300億以下とかなり規模の小さい会社ではありますが、営業利益率10%を超える年もあり、業績は安定しています
自己資本比率が60%を切ることがなく、有利子負債もかなり少ない状態で財務が健全です
配当性向40%程度で高配当銘柄でもあります
種類はあまり豊富ではありませんが、高配当でもある銘柄であることを考えるとすごく株主還元に積極的な企業です
配当、優待投資家なら100株は持っておきたいですね
・東武住販(3297)
山口県、福岡県に地盤を持つ中古住宅販売がメインの不動産会社です
この会社はTAKARA & COMPANYよりさらに規模の小さい小企業ですが、不動産業の割には有利子負債が30%程度と少ない会社です
利益はあまり伸びていないものの、毎年黒字で余剰金は毎年積み上がっています
配当性向20%程度で無理せず配当もそこそこ出してくれる銘柄と言えます
自社の営業エリアにゆかりのある食品と言うのが面白いですね
山口、福岡に関連する食品と言うことでしょう
2021年はふぐ・うに加工品詰め合わせでした
1000株以上でグレードアップしますが、時価総額が30億以下とかなり小さい会社ですので大量保有はあまりおすすめしません
・タマホーム(1419)
注文住宅メインの建設業です
不動産系の銘柄の割には営業利益率低めですが、最近は好調らしく2019年に90億円程度だった余剰金が2021年は173億円になりました
創業者の会長とその長男の社長が大株主という身内色の強い企業です
日本では割と嫌われがちな身内経営ですが、アメリカでは意外と好まれる傾向にあります
経営陣がたくさん株を持っているため、株価を上げるために頑張ってくれるだろうからですね
タマホームは配当もあります
タマホームは毎回オリジナルクオカードを出してくれます
毎回デザインが変わり、その時のタマホームのイメージキャラクターの写真を使うことが多いです
過去にはキムタクこと木村拓哉さんであったり、アイドルグループのももいろクローバーZなどもあったようです
株主さんの中には、クオカードのデザインを毎回楽しみに保有される方もいます
サムティ(3244)
かわいい犬が出てくるCMでお馴染みの関西の不動産会社です
実は大阪と東京の二か所に本社があります
ホテル経営などもしていることから、2021年に新型コロナの影響でだいぶ利益が減っていました
しかし、サムティ強靭化計画を掲げ、保有不動産を在宅勤務対応が困難な企業が多い地方都市でのオフィスに入れ替えを行うなどで対応しました
2022年の予想はかなり強気です
積極的に増配を行う高配当銘柄としても人気です
転売を防ぐため、優待カードに番号が書かれていて、その番号をホテルの受付で提示することで優待券を使えるというシステムのようです
優待カード自体には宿泊無料などの特典はついていません
優待券の枚数だけサムティが運営するホテルに1日無料宿泊できます
ただ、ホテルによっては優待券2枚や3枚じゃないと無料にならないところもあります
使う際はしっかり調べてからにしましょう
また、いつまで続くかわかりませんが、この銘柄は議決権を行使すると1000円分のクオカードがもらえるという隠れ優待がある銘柄としても知られています
6月、12月
コーア商事(9273)
ジェネリック医薬品原薬の輸入・販売や医薬品の製造などを行っている会社です
輸入販売がメインですので専門商社に近い会社ですね
2021年に売上高、営業利益が過去最高を達成し好調です
2021年の営業利益率は18.49%と、かなり高い数値をたたき出しました
配当利回りは低いですが増配傾向ですし、配当性向は20%程度ですのでまだまだ増配余力のある会社と言えます
配当は期末(6月)の年1回のみ出します
使い勝手のよいクオカードですし、長期保有特典もあります
10万円以下(2022/3月時点)で買えるため、買いやすい銘柄です
キリン(2503)
一番搾りや淡麗、のどごし<生>などのビールで有名なキリンです
ミャンマーやオーストラリアにも事業展開しています
ライオンという会社をオーストラリアに持っていますが、生活用品で有名な日本のライオンとは関係ありません
有利子負債が多いのが少し気になりますが、余剰金も多いので財務は問題ないでしょう
2010年頃から増配傾向で高配当な銘柄ですが、最近は配当性向が70%を超えています
簡単に減配するとは思いませんが、M&Aなどで収益の柱を増やさない限り増配は難しそうです
良くも悪くもインカム狙いの銘柄と言えます
キリンと言えばビールですが、優待は複数の商品から選ぶことが可能です
もちろんビールもありますし、午後の紅茶や生茶と言ったアルコールの入っていない飲み物やサプリメント、キリンシティお食事券なども選択可能です
ライオン(4912)
歯磨き粉やボディソープ、柔軟剤といった日用品国内大手です
頭痛持ちの人にはお馴染みの「バファリン」もライオンですね
いつもお世話になっております
海外売上比率を50%にしたいようですが、2022年3月時点で25%程度にとどまっています
とはいえ、営業利益率が2017年頃から7%を超えるようになり企業努力がうかがえます
この規模の会社にしては有利子負債がとても少なく、財務は健全です
配当は出してはいるものの、2%を超えない程度で高配当とは言えません
内容は毎年変わりますが、歯ブラシ、歯磨き粉、手先消毒用ジェル、柔軟剤など
計算してみるとだいたい2000円を少し超えるくらいでした
あれば使うであろう日用品をいただけるので助かります
アートスパークホールディングス(3663)
イラストレーターさん御用達のイラストソフトであるCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)の開発を行っている会社です
正確には、セルシスという会社がクリスタの開発を行っていて、アートスパークホールディングスはセルシスの親会社となります
しかし、アートスパークという会社名があまりに知名度がなさすぎることから、2022年4月にアートスパークホールディングスからセルシスに社名変更されます
カンデラという自動車関連などに使われるソフトウェアを提供する事業もありますが、こちらは完全な赤字です
クリスタのサブスクリプション契約で黒字になっている会社ですね
クリスタは日本のイラストレーターさんも良く使っていますが、海外の割合が70%を超えており、海外からも根強い人気があります
2020年に赤字になったものの、有利子負債はなく2021年は大幅な黒字になりました
少しですが配当もあります
ここは自社製品であるクリスタのEX(お高い方)を1デバイスですが使える優待です
6か月分×年2回ですので、100株持っている間はずっと使えるということですね
クリスタを月額プランで利用している方は、100株買って優待で使うというのもアリではないでしょうか
飲食系について
個人的に飲食系はあまり好きではないので選んでいません
利益率低いし配当少ないし株価の伸びも大して期待できないしお店に行かないと消費できなくて使い勝手悪いという微妙な銘柄が多いからですね
飲食系の優待が欲しいなら以下の中からどうぞ
・SFPホールディングス:2月8月、磯丸水産などで使える
・マクドナルド:6月12月、マクドナルドで使える
・トリドールホールディングス:3月9月、丸亀製麺で使える
・カッパ・クリエイト:3月9月、かっぱ寿司などで使える
・アトム:3月9月、かっぱ寿司などで使える
そのほかにすかいらーく(6月12月)、クリエイトレストランツホールディングス(2月8月)などが割と有名でしょうか
雑感
株主還元が優待だけではどうしても資産が伸びていかないので、配当と優待両方出しても大丈夫な(株価がダダ下がりしない)会社をメインに選んでいます
珍しい優待というだけで選んだギグワークスだけちょっと怪しいですが、、、他は業績的にもそんなに問題ありません
なんで私の好きなジョイフル本田が入ってないの??とか
利益率半端ない全国保証入れないとかニワカかよ、とか
色々思った方もいるかもしれません
(ジョイフル本田はてきとうに書いただけですが)全国保証は株価高すぎて配当利回りもそこまで高くないし優待も特に豪華ではないなど理由はあります
4月10月に萩原工業は入れても良かったかも…
(そもそも将来性に期待するならナスダック100とか米国株買っといた方がいいので、、、)
お好みでいくつか外して別の銘柄を入れるなどで自分なりの銘柄を組んでみると良いでしょう
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