米国毎月分配(配当)ETF【QDIV】は投資対象になるか

米国ETFなど

こんにちは、うりぼうです

今回はグローバルX社のQDIVについてのお話をします

比較的新しいETFですが、米国高配当ETFとなります

VYMやSPYDなどの代わりになるのか確認してみました

うりぼう
うりぼう

先に結論だけ言っておきます

VYM買っとけばOK

 

スポンサーリンク

QDIV

QDIV基本情報


出典:https://globalxetfs.co.jp/funds/qdiv/

QDIVは2018年に設定されたまだ新しいETFです

にも関わらず経費率が0.20%と比較的良心的なのは素晴らしいですね

2021/06/16情報で分配利回りは2.61%と、それほど高配当ではなくなっています

うりぼう
うりぼう

記事の下の方で米国高配当ETFの先駆け的存在であるVYMなどと比べてみたいと思います

運用会社はグローバルX社

ナスダック100カバードコール戦略で10%を超える分配金を実現しているQYLD

世界中のフィンテック企業のまとめて投資ができるFINX

SPYDよりリスクを高めて高配当を取りに行くDIVなどを運営している会社です

それぞれの記事はこちら

魅惑の毎月配当(分配)ETF【QYLD】
QYLDは魅惑の毎月配当(分配)ETFです 配当(分配)利回りは10%を超えます 正式名称はGlobal X NASDAQ 100 Covered Call ETF うりぼう ナスダック100のカバー...
グローバルX フィンテック ETF【FINX】は投資対象になるか
こんにちは、うりぼうです うりぼう 今回は、グローバルX社のETFであるFINXは投資対象になるかというお話です 利回り10%を超える超高配当なETFであるQLYDなどを手掛けるグローバルX社のET...
SPYDよりリスクの高い全米型高配当ETF【DIV】
こんにちは、うりぼうです 今回はDIVについてお話します うりぼう 正式名称は「グローバルXスーパーディビデント米国低ベータETF」です SPYDに少し似ていますが、SPYDよりリスクが高い分、配当利...

 

QDIVの目的

「クオリティスコアと配当利回りの両面でS&P500のユニバースの上位200に入る米国株式に投資しているETF」となります

これだけだとよくわかりませんね

◆S&P500の中の配当利回り上位200社

◆株主資本利益率、未払い費用、財務レバレッジなどを確認した結果上位200社

 

この二つの条件を満たした企業が投資対象となります

詳しい審査内容は公式サイトにも明記はされていませんでしたが、財務状況や利益率もしっかり確認しているということですね

S&P500の中の高配当で高クオリティの銘柄を厳選して投資しているのが売りです

うりぼう
うりぼう

二つの基準を満たしている企業が投資対象ですので、組み込まれる銘柄は60~70社程度となります

リバランスは年2回

6月と12月に行われます

選ばれた銘柄は均等に組み入れされます

セクター比率が25%が上限です

また、銘柄は50銘柄を下回らないように組まれています

 

セクター


業種は金融系が最も高い23%越え

その次が不動産、生活必需品と続きます

基本的には均等分散ですので、一つの銘柄に偏りすぎることはありませんが、業種で偏ることはあります

しかし、25%は超えない範囲での偏りとなりますので一定の安心感はあります

 

組み入れ銘柄上位

組み入れ銘柄上位を見ていきましょう

ティッカー 名称 業種
NUE Materials
SYF シンクロニー・ファイナンシャル Financial Services
JCI ジョンソンコントロールズインターナショナル Industrial Products

基本的には均等分散ですので割合はあまり変わりませんが、上位三つがこれです

ニューコアは鉄鋼メーカー

シンクロニー・ファイナンシャルは消費者金融

ジョンソンコントロールズはビル管理や建築技術の提供、防災やセキュリティの会社です

ではこの三社の株価を見てみましょう


出典:https://www.bloomberg.co.jp

5年間のチャートです

それぞれコロナショックからのリバウンドで伸びていますが、コロナ前は長い間横ばいが続いていたのがわかるかと思います

業種を考えても、継続した株価の伸びが期待できる会社かと言われると…

 

QDIVの株価は??


出典:https://www.bloomberg.co.jp

2021/06/18時点では1口30.58ドル

ねずみさん
ねずみさん

SPYDより買いやすい価格だな

うりぼう
うりぼう

このくらいの値段だと、分配金が中途半端に余った時などに買い増しできてよいですね

運用開始からまだ3年弱ですが、コロナショックでは約26ドルから16.6ドルほどまで落ちていたことが分かります

36%程度の下落で、40%くらい落ちたSPYDよりは下落しなかったものの、VYMやHDVに比べると下落耐性は低いと言えます

 

分配金推移

QDIVはQYLD同様に毎月分配です

では推移を確認してみましょう


コロナショックで減配はしているものの、すこ~しずつ増配傾向ではあります

このまま少しずつでも増配してくれるのであれば投資対象としては面白いかもしれません

 

株価比較

本当はトータルリターンを比較したかったのですが、ETFreplayのサイトにQDIVの情報が無いようで、比較できませんでした

ですので純粋な株価の比較になります

とはいえ、QDIVは利回り3%前後ですので分配利回りの近いVYMと比べてどうなのかが大事ですね


出典:https://www.yahoo.com/

青:QDIV、赤:VYM、黄:HDV、緑:SPYD

QDIVの分配利回りはVYMと大した差はありません

グラフはトータルリターンではありませんが、価格はVYMと競ってほしいところでしたが…

QDIVの設定日から比べてみると、SPYDやHDVにはなんとか勝てていますが、VYMには大差で負けました

HDVやSPYDは分配利回りが高いので、トータルリターンではQDIVと同じくらいかもしれませんね

うりぼう
うりぼう

経費率はVYM、HDV、SPYDの方が安いですし、トータルリターンはVYMが圧勝

分配利回りはHDVやSPYDの方が良いので、なんとも中途半端ですね…

組み入れ銘柄も60~70程度と分散性に欠けます

色々調べた結果、やはりVYMが良いという結論に至りました

 

QDIVまとめ

・S&P500の中から厳選した銘柄が投資対象
・毎月分配でほんの少しずつ増配傾向
・価格はコロナショック前より伸びているが継続した伸びは期待できない
・VYMに勝っているところがなく中途半端なETF
うりぼう
うりぼう

結論、VYM買っとけばOK

あえて投資するメリットは少ないかなと思います

米国高配当ETFに投資するならVYMでいいです

VYMより分配利回りが欲しかったらHDVやSPYDでいいですね

今後、VYM並みの増配が期待できるならなんとか投資対象に入ってくるかなぁ…

という感じ

野球でいうと第三捕手的な立ち位置

正捕手がケガをして二番手捕手が絶不調の時に何とか出番があるかも程度なのがQDIVとなります

すでに資産を築き終わっていて毎月分配が欲しいという人にはちょうどいいETFかもしれません

コメント

タイトルとURLをコピーしました