魅惑の毎月配当(毎月分配)ETFリート版【SRET】

米国ETFなど

こんにちは、うりぼうです

今回は、毎月分配型ETFの【SRET】についてお話します

以前、毎月分配型ETFとしてQYLDのお話をしました

QYLDはカバードコールという特殊な戦略で高利回りを維持しています

SRETは特殊な戦略は駆使せず、ただただ世界の高配当リートに投資するETFです

うりぼう
うりぼう

毎月分配、高配当といった言葉が刺さる人にはおすすめです

QYLDの記事はこちら

魅惑の毎月配当(分配)ETF【QYLD】
QYLDは魅惑の毎月配当(分配)ETFです 配当(分配)利回りは10%を超えます 正式名称はGlobal X NASDAQ 100 Covered Call ETF うりぼう ナスダック100のカバー...

 

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SRET解説

概要

SRETの正式名称は「グローバルX スーパーディビィデンド 世界リートETF」

運用会社はQYLDやDIV、FINXなどを手掛けるグローバルX社です

うりぼう
うりぼう

投資するかどうかはともかく、グローバルXは面白いコンセプトのETFをたくさん生み出しています

投資家として一度調べてみることをおすすめします

SRET

◆配当利回りの高いREIT(リート)30銘柄にグローバルに投資

◆通常のリートに加え、モーゲージREITを含む

配当利回りの高いREIT30銘柄に投資しているため、完全に分配金狙いのETFとなります

投資対象は世界ですが、30銘柄な上に7割をアメリカが占めているためあまり分散はできていません


出典:https://globalxetfs.co.jp/funds/sret/

ねずみさん
ねずみさん

世界分散と言いつつ5か国しかいないのかよ

また、2021/07時点でモーゲージREITが4割近くを占めています

投資対象の選別方法
第1の絞り込み

◆世界中のREIT
◆時価総額1億米ドル以上
◆過去3か月の平均売買代金が500万米ドル以上
◆配当見通しが安定的

※上記をクリアした銘柄の中から以下を選別

第2の絞り込み

◆最も利回りの高い60銘柄を選定

※絞り込まれた厳選60銘柄の中からさらに以下を選別

第3の絞り込み

◆ボラティリティの低い30銘柄を選定

 

3つの選別方法を突破した銘柄30程度に分散投資します

年1回(1月)に銘柄入れ替え、リバランスを行います

それとは別に年3回(4月、7月、10月)不適格銘柄の入れ替えを行います

 

モーゲージREITとは??

通常のREITが現物の不動産に投資するスタイル

モーゲージREITはモーゲージ(不動産担保ローン)やモーゲージを担保とする証券(モーゲージ担保証券)を扱うものです

簡単に言うと、実物の不動産を保有するのではなく不動産を購入するためのローンや担保などの権利を扱うということですね

そのため、通常のREITが不動産という分類なのに対し、モーゲージREITは金融のセクターに分類されます

実物不動産に比べて流動性が高いのが特徴です

しかし、金融セクターに分類されるだけあって金利の上げ下げが利益に直結します

 

価格や分配利回りなど


出典:https://globalxetfs.co.jp/funds/sret/

いくつか注目ポイントを抜き出しました

◆2021/07/08時点
価格:9.86$
経費率:0.58%
分配利回り:5.97%
分配頻度:月次
ねずみさん
ねずみさん

グローバルX社は毎月分配のETF多いな

うりぼう
うりぼう

QLYD、SRET、SDIV、DIV、QDIVなど

グローバルXは毎月分配大好きな運用会社です

うさぎさん
うさぎさん

でも経費率は高いですねー

経費率0.58%は結構お高いです

カバードコールというかなり特殊な取引を繰り返すQYLDが0.60%でした

そう考えると、ただ世界のREIT30銘柄に投資しているだけでQYLDとほぼ変わらない経費率というのはちょっとお高い…

とはいえ10ドルを切っていて買いやすく、毎月分配という魅力があります

 

チャートと分配日、権利落ち日

出典:https://jp.tradingview.com/chart/?symbol=SRET

よこよこの相場からコロナショックで一気に下落しました

すこ~しずつ回復してはいますが、まだまだ元の価格に戻るには時間がかかりそうです

キャピタルゲインを狙うETFではありません

コロナショックからの戻りが遅いため、元の価格まで回復すると見越して買うのは別にありだと思います

では次に2016年からの分配金推移を見ていきましょう

2018年1月だけなぜか分配金が突出していますが、基本は増配も減配もない安定分配でした

新型コロナの影響を受けるまでは…

うりぼう
うりぼう

最近もちょくちょく減配していますので、株価の戻りも弱く減配傾向というダブルパンチで苦しい状況です

逆張り投資家的には、こういうところで買いに向かったりします

その姿勢は嫌いじゃないですが、私にはその勇気はありません

では直近3か月の分配金の権利落ちや支払い日について確認しましょう

分配権利落ち日 支払予定日 分配金単価
2021/05/05 2021/05/13 0.05$
2021/06/03 2021/06/11 0.05$
2021/07/06 2021/07/14 0.05$

だいたい月の初めの方に権利落ち日が設定されています

分配金が欲しい方は月末頃までに買っておくとよいでしょう

 

トータルリターン比較


緑:SRET、青:QYLD、黄:VYM、黒:VOO
出典:https://www.etfreplay.com/charts.aspx

過去5年間のトータルリターンです

毎月分配かつ高利回りのQYLD、米国大型高利回りETFのVYM、S&P500のVOOです

VYMは個人的に好きなので比較しています

5年間だと意外とQYLDが頑張っていますが、SRETは論外です

5年間運用してマイナスだと投資する意味がありません

しかし、これだけだと偏った見方をしているので少し軸を変えてみましょう

コロナショック前とコロナショック後のトータルリターンも比べてみます

コロナショック前

2016年7月から2020年2月のコロナショック前までです

緑:SRET、青:QYLD、黄:VYM、黒:VOO
出典:https://www.etfreplay.com/charts.aspx

やはりトータルリターンは一番少なくなってはいますが、しっかり利益は出ていることが分かります

グラフでは比べていませんが、この期間のトータルリターンはSPYDと同じくらいでした

コロナショック後

2020年3月の完全に落ち切った後から2021年7月までのトータルリターンです

緑:SRET、青:QYLD、黄:VYM、黒:VOO
出典:https://www.etfreplay.com/charts.aspx

分配金は下がっているし、価格も元には戻っていないにも関わらずVYMを超えています

下手したらVOOに迫る勢いです

うりぼう
うりぼう

暴落した時の落ち具合がひどすぎただけで、暴落時に買っていた人はVOO並みのトータルリターンで毎月分配を享受できていたことになります

これを見ると、コロナショック後からの緩やかな戻りはむしろチャンスなのかもしれませんね

普段のトータルリターンはSPYD程度

暴落時はSPYDをはるかに凌駕するレベルで暴落する

というのを頭に入れておいて、暴落時に仕込むと良いかもしれません

 

どういう投資家におすすめ?

SRETの特徴を軽くおさらいです

  • キャピタルゲインは期待できない
  • 増配もあまり期待できない
  • 6%程度の高配当
  • 世界の厳選された高配当REITに投資
  • 普段はSPYDと同等くらいのリターン
  • 暴落時はとてもとても酷い
  • 暴落後の落ち切ってからのリターンは結構良い
  • 毎月分配

こういった特徴を持っています

経費率は高いですが、暴落後の落ち切った後を狙うなら良い銘柄かもしれません

毎月分配によるキャッシュフローを拡大させたい人

REITの未来を信じる人

こういった人は検討の余地はあります

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